【コラム】「こだわりを上手く持つ」2021年10月01日 31回

こだわりを持ちすぎると自分を狭めてしまうことがある。

「こうじゃなきゃダメだ!」とか、自分の中でのルールを作って遵守しようとする姿勢はとても清いと思うが、それが行き過ぎると自分を理想に導くためのものであったはずのこだわりが、いつしか自分の変化や柔軟性を制限するものとなってしまう。

こだわりを一、二歩引いた状態で俯瞰して捉えてみるのもいいかもしれない。あえて形として捉えるのではなく、広い意義として捉える。この前、「メモはマキシマム」ということについて書いたが、全てに置いて最小限にするという具体的なこだわりを設定していたら、メモも当然最小限になってしまうように、具体的すぎるものは自分の行動を制限してしまう。もちろん、それが必要になる場合もある。例えば、法律は細かいルールが設定されており、それにより過剰な拡大解釈による司法の乱れを防いでいる。

だけど、例えばミニマリズムに関していうなら、「全てを最小限にする」というこだわりではなく、「最小限という手段を通じて必要なものを見極める」という風に少し俯瞰して先を見据えた広い見方をするほうが、より豊かな生き方ができるのではないだろうか。

自分のこだわりを全て具体的なものでガチガチに固めるのではなく、柔軟性をもたせてみるのも良いかもしれない。きっといい香りがつくはずだ。

良い一日を。

Σ

Pythonとジャスミンを創りました。好きな言葉は「知崇礼卑」です。