【コラム】「映画の主人公」2021年09月18日 18回

心が動かされた映画を見た後に、その映画のサウンドトラックをかけながら生活してみると、まるで自分がその映画の中に入り込んだような気分になり、登場人物のマネをしてみたりするのが楽しかったりする。

日常なのに非日常。今までと生活の内容は変わっていないのに、その音楽が自分を全く違う世界へと引きずり込む。あたかも異世界にテレポーテーションしたかのように。

音楽は日常を多様に彩る。でも、もし映画を見ない状態でその音楽だけかけたらどうだろう。きっと、見た後にかける時ほど鮮やかなものにはならない。

同じ音楽なのに何が違うのだろうと考えてみると、それはきっと、映画を見たことによって湧き上がった自分の気持ちと音楽が混ざり合って、新たな自分だけの音楽が形成されたのだろう。

普段の生活が少し退屈に感じたら、映画を見て音楽をかけよう。

芸術は人の心を豊かにすると言われる所以だろう。

良い一日を。

Σ

Pythonとジャスミンを創りました。好きな言葉は「知崇礼卑」です。