【コラム】「後悔はした方がいい?」2021年09月20日 20回

後悔はしないほうがいい。その通りだと頷く前に踏みとどまってみた。

こうかい【後悔】してしまったことを後になって悔やむこと。」(精選版 日本国語大辞典

してしまったことを後になって悔やむことなど山ほどある。ゴミを出し忘れた。日焼け止めを塗らなかった。ダイエットをすると言ったのにサボってしまった。・・・・・・など沢山ある。でも、思えば今挙げた例は全て、「やらなかった」後悔ではないか。やらなかった後悔は確かに苦しい。では、「やった後悔」はなんだろう。バッグを衝動買いした。テレビを見すぎた。約束を破った。・・・・・・などだろう。

「やらぬ後悔よりやる後悔」という言葉を聞くことがある。確かに、やらなかった後悔の方がやるせない気持ちになるし、やった後悔に関しては前向きになりやすい気がする。だが、「やる」とは何のことを言うのか。「忘れた」という行為は「やらなかった」のか、いや、「忘れるということ行為をした」のだ。屁理屈を言ってると思われるかもしれないが、意識的にせよ無意識的にせよ、なんらかの行為や選択をすることによりその後の結果が発生する。その時の行為について私たちは「後悔」をする。

話を戻すと、後悔をするのは悪いこと、しないほうがいいのか。そんなことはない。私たちが特定の状況に応じて取った行動や選択をあとから悔やんだり、反省することは、今後の私たちの人生をより良いものへと軌道修正するためのフィードバックと言えるだろう。

人は一生後悔し続けて成長するのだから。

良い一日を。

Σ

Pythonとジャスミンを創りました。好きな言葉は「知崇礼卑」です。