日刊ジャスミン

2021年10月19日

目を星に向け、足を地につけよ。

セオドア・ルーズベルト

優しいやつは弱いやつ。

何その考え──と思ったが、ちょっとだけどういうことかなと考えてみた。

「優しい」の反対は「冷たい」。また、優しい人を温情家と呼ぶなら、冷たい人は冷血漢と呼ばれる。ただの偏見かもしれないが、冷血漢のほうがなんとなく強そうには見える。冷たい人は、人に対するエネルギーを全て自分に向ける。それによって、対照的に自分は周りより強いように見える。

これが僕の考察ではあるが、そもそも、僕は「優しいやつは弱いやつ」と元から思っていない。あと、一つ言いたいのが、これは=(equal)なのか、A ⇒ B(if A, then B)なのかという点だ。いずれにせよ、断定なんてできない。(できるなら証明を発表すべきだ。世界がざわつくはず)

そんなことを言っていると、屁理屈だ!逃げたな!なんて言われそうなのだが、断定なんてできるわけないでしょと言われそうだが、優しいやつは強いやつの事例を一つでもあげれば良いんだよね?反例になるから。わかった、考えてみるよ。

優しいということは、人から信頼される。人から信頼された者が一番強い。それが世の中だ!なんて言っとけば反例はできるのだが、結構暴論だし、じゃあ偽善はどうなんですか〜?という、講義に一人はいる謎の角度から質問してくる人もいそうだ。

偽善か⋯⋯。偽善は優しさではないと思う。あと、個人的に思うのは、偽善はボロが出るということ。どこに、ミスが発生する。僕たちは馬鹿じゃないから、絶対どこかで気づくよ、人間は賢いんだ。騙せると思うようなやつは、人々を見下している、そいつに残るのは弱さと冷たさだ。

過去のコラム

空に向かって、まっすぐ、まっすぐと咲いている。

淹れた時の泡がその味の行方を物語っている気がする。